養蜂日記

晩秋のオオスズメバチ襲撃

11月25日、オオスズメバチの襲撃があった。

蜂場畑へ野菜を収穫しに行ったら、オオスズメバチの襲撃をちょうど受けている群があった。

巣門前に5匹のオオスズメバチが群がっている。

「うわぁ、タイヘンだー」

捕虫網を持って来て、エイヤァと5匹いっぺんに捕獲、駆除した。

11月も後半だというのに、オオスズメバチの働蜂は、まだいるんだね。

箱の前には千匹以上のミツバチが死んでいた。

他の群を見てみると、他に4群の被害がある。

ああ、この越冬前の大切な時期に・・・。
大損害である。

もうオオスズメバチの被害は無いと思い、スズメバチ捕獲器は1週間くらい前に取り除いてあった。

こんなに遅い時期に襲撃があったのは、20年弱の養蜂業で記憶が無い。

今年は、11月中旬を過ぎても暖かい日が続いているのが原因かも。

来年からは、11月末まではスズメバチ捕獲器を付けといたほうが良いかもしれない。

畑のなかにある木にきくらげが生えている。

たまに取って、八宝菜やスープで食べている。

店で売っているものよりも、肉厚プリプリで旨い。

無肥料の野菜たち。

20年間、ほとんど無肥料で野菜作りをしてきたが、こんなに勢いよく育ったのは初めて。

菌ちゃん農法のおかげかな。

 

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