養蜂日記

房総観光のお土産にいかがですか?蜂人舎のハチミツを使ったお菓子

「蜂人舎さんのハチミツとうちでコラボしましょう。」

長登屋さんのこの一言で商品開発された「房総はちみつ倶楽部」のお菓子の数々。

今では、千葉県の道の駅や高速道路のサービスエリアで良く見かけるようになりました。

黄色のパッケージが売り場の中で、ひときわ目立ちます。(最近は、長登屋さんの真似なのか、他社商品も黄色いパッケージが目立ちます。)

突然の訪問から始まった、「房総はちみつ倶楽部」

今から6年前の2010年のこと。
「ごめんください。長登屋と申しますが」とふたりの男の人が、蜂人舎のハチミツを手に持ち、突然訪ねてきました。

長登屋さんとは、中部・東日本で展開しているお土産品を製造・販売する会社です。

「今度、千葉県産のハチミツを使ったお菓子を作りたいのですが、ぜひ蜂人舎さんのハチミツを提供してくれませんか?直売所で購入して、大変美味しかったものですから。」と、訪れてくるなり玄関先での一言。

居間に上がっていただき、養蜂の話や長登屋さんのこだわり等々をお互いに話しました。

長登屋さん
「お土産であっても美味しく無くてはいけないというのが我社のポリシーなんです。必ず美味しいお菓子を作りますので、ぜひハチミツを提供してください。」

そのころは、ハチミツの生産量が少なく、12月末には在庫が無くなってしまう状況でした。でも、これから生産量を増やして行こうと思っていた中でのお話。ハチミツの販売先としては有り難いことでした。


「そのようなポリシーがある会社でハチミツを使用していただくのは、とても有り難く嬉しいです。でも現時点では、採蜜量が少なく年間を通して供給するのは難しいです。それでもよろしいでしょうか?」

長登屋さん
「それで結構です。ハチミツが無くなったら、売り場にお菓子が並ばなくなるのも希少価値があって、それも良いでしょう。」

実際、最初の3年間は、冬場からハチミツの採れる6月くらいまで、ハチミツを提供することが出来なくて、長登屋さんにはご迷惑をお掛けしました。

今までに長登屋さんが開発したお菓子は、カステラ、キャラメル、ワッフル、クッキー、バウムクーヘン、ゼリー、タルト、パイ、まんじゅうなどなど。次々に商品開発をしています。

僕のおすすめは、スティッククッキー。
これが本当に美味しいんです。しっとり、柔らかく、そしてハチミツの優しい甘さが絶妙。

僕もお土産に良く利用しています。

あと、はちみつ生クリームキャラメルは、500円弱と値段が手頃。ちょっとした訪問などに重宝しています。

千葉県の道の駅や高速道路のサービスエリアに寄ったときは、ぜひ。
黄色いパケージと蜂人舎のマスコットであるミツバチの絵が目印です。

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