ここ数日、いつもサーフィンする場所は、潮が上げている午後に良い波が立つ。
今日で4日連続で、午後にサーフィンに行きました。
自営業で良かったなぁ
最近の傾向は、朝は波のコンデションが良くないけれど、午後になって潮が上げてくると良い波になります。
こんな時に、ああ自営業で良かったなぁと思う。
波が良い時に合わせて、サーフィンに行けるから。まあ、ちょっと前までの採蜜時期は、そんことも言ってられなかったけど。(笑)
食べ物の生産者になろうと移住
脱サラして、鴨川へ移住。
移住した当初は、食べ物の生産者になりたいという漠然とした目標だけがあるだけの、模索した数年間でした。
直売所で出荷されている野菜の値段を見て、現実を知る
直売所で売られている、仕事をリタイヤした年配者が出荷している農産物の値段を見て、「うーん、野菜や米を作るだけでは生活するのは大変だなぁ」と現実を目の当たりにしました。
だいたい、野菜1袋100円くらい。いったい、何袋売れば家族を養えるのだろうか?
ただ農産物を生産するだけでは、ダメ。何か付加価値を付けて売らなければと思い、ソバを育てて蕎麦打ちを習ったり、小麦を育てて天然酵母のパンを焼いたり、いろいろ試行錯誤していました。
でも店を構えたら、良い波の時にサーフィンに行けないと思っていたのでした。(笑)
そんなことを思っていたときに、突然、ミツバチを飼育してハチミツを生産しようと思ったのです。(サーフィンの神様の啓示か?)
あれから13年。がむしゃらに今までやってきて、気がついたら13年も経っていました。
でも養蜂って、重労働なんですよ。こんなに大変な仕事って知っていたら、やっていなかったかも。頭のいい人は、やらないだろうな。
仲間とシェアするサーフィンは最高
昨日は、サイズコシの面ツルのコンデション。
海の中は、顔見知りの仲間5人だけ。ピークがバラけているので、それぞれダブらないで波待ち。みんな良い波乗っていました。
みんなが、それぞれのピークで笑顔で波に乗って行く。すごいピースフルな時間を過ごすことが出来ました。
週末サーファーの時は、波の取り合いもサーフィンの内と思っていました
サラリーマンで週末サーファーだったころは、波の取り合いもサーフィンの一部だと当然のこととして思っていました。
セットの波が来たら、誰よりもピークの奥からテイクオフしようと、ピークの奥に奥にパドリングしたりして。いつも競争でした。
それがサーフィンと思っていました。
でも、鴨川に移住して海の側に住んでからは、その考えは変わりました。
波の取り合いをしなければいけない場所では、サーフィンしなくなりました。今は、波を仲間とシェアする時が楽しい。
昨日、海から上がった時に友達が「明日は、もっとコンデションが良くなるんじゃないですか」と言う。そうか、そうか、明日はもっとコンデションが良くなるのかと、ワクワクして昨晩は寝たのでした。
天気図はあまり見ないかな
天気図は、あまり見ません。(台風の時は除く)海を見に行き、波が良い時に改めて天気図を見て、ああ、このような気圧配置の時は、波が良い時があるのだなと確認するくらい。
有料の波情報も契約していません。毎日、毎日、朝・昼・夕方、いつも自分の目で波を確認しているから。
で、今日は午前中に仕事を終わらせ、昼寝をたっぷりして、いつもサーフィンする場所へ行ったのでした。
しかし、昨日よりコンデションはダウン。昨日も入っていた仲間に「昨日より悪くなったねー」
でも、今日も仲間と波をシェアして、ファンサーフでした。
水温はまだ高いけれど裸で入っている人は、居なくなりましたねー。皆、上半身はラッシュガードか、ベストを着ています。クラゲも出てきたので、ウエットスーツを着たほうが良いですよ。