チェロとパーカッションのコンサートに家族で出かけました。
コンサートが開かれた場所は、鴨川市の山中にある築300年の古民家。
大きな家です。立派な蔵もあります。
ここは山頂付近にあるので、眺めが素晴らしい。
この古民家は、映画監督の代々木忠さんが、むかし借りていたところ。
ボロボロだった古民家を、約2000万円掛けて修繕したそうです。
そんなことを、代々木監督と仲の良いジャイアント吉田さんから以前聞きました。
そのときから、借り主がいろいろ変わり、いまはこのコンサートを主催した女性が住んでいます。
家が山の頂上付近にあることから、「天空の古民家」と呼んでいるそうです。うん、まさにそんな感じ。
羊とヤギ
その天空の古民家で、コンサートは開かれました。
出演者は、「羊とヤギ」という2人組。
富田牧子さんはチェロ。
コスマス・カピッツァさんはパーカッション。
羊とヤギ
2013年にチェロとパーカッションのデュオとして活動を始めた「羊とヤギ」。
中世の音楽、民族音楽、バルトークなどを取り上げ、自然体の響きと共振、霊感を大切にして、独創的な音楽を展開している。
コンサートには、約40数人が集まりました。
囲炉裏のある板の間にみんな座ったけれど、まだまだ余裕のある室内。本当に広い。
コンサートの最初の曲は、コスマスさんがディジュリドゥを吹いて、富田さんがチェロ。
あ、ディジュリドゥ。そう来たか。
パーカッションだけだと思っていたので、意表をつかれた。
でも、チェロと合うなぁ。
その後は、民族音楽、中世音楽と演奏が続きました。
しかし、途中に娘がしきりにアイコンタクトを送ってくる。
耳を近づけると、「もう外に行きたい」
そう来たか。
まあ、予想はしていたので、妻を残して娘と2人で外に。
2人で周辺を探検して遊びました。こちらも、楽しかった。