山の蜂場の隅っこに日本ミツバチの待ち箱を置いていたのですが、今年は空振りだなと思っていました。
ですが、昨日の朝、内検に山の蜂場に行ったら、日本ミツバチがその待ち箱の巣門から慌ただしく出たり入ったりしているのです。
「あ、日本ミツバチが待ち箱に入ったんだ」と思い、嬉しくなりました。
しばらくして、西洋ミツバチの内検作業の途中に腰を下ろして休憩していると、後ろの方で「ブワーン」と大きな音がしてきました。
後ろを振り向くと、ミツバチが群れをなして飛んでいます。
「分蜂だ」
参ったなー、こんな時期に分蜂されてしまったかと思ったのですが、その群は日本ミツバチの待ち箱にどんどん群がっていきます。
西洋ミツバチの分蜂ではありませんでした。良かった。
朝から待ち箱に出入りしていたのは、偵察蜂だったのです。
そしていま、本群がやってきたのです。
こんな遅い時期に日本ミツバチがやってくるなんて。
どうして、もうすぐ冬がやってくるという時期にやってきたのだろう?
スズメバチかな。
スズメバチに攻撃されて、巣を捨てて逃去してきたのかもしれない。
やってきた蜂群は、小群のようだ。
西洋ミツバチの巣枠2枚分くらいの数だろうか。
こんな小群で冬を越せるだろうか。
とりあえず、雨が上がったら「ウエルカムドリンク」を与えることにしよう。
そして、西洋ミツバチからの盗蜂を防ぐために、入り口を極端に狭くしよう。
そして、十分な防寒対策をしてあげよう。
蜂人舎へようこそ。
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