10月27日という季節外れの時期に待ち箱に入った日本ミツバチ。
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その後、活発に活動している様子で、花粉団子を付けたミツバチも多く見かけるので育児も進んでいるのでしょう。
先日、どのくらい巣作りが進んだろうと、巣箱を持ち上げて中を覗いてみました。
西洋ミツバチ巣箱の蓋の下に小さな巣を作っています。
大きさは、拳の大きさくらい。
ホントに小さな小さな蜂群です。
入居後、砂糖水を与えたのですが、それには見向きもしません。
だから貯蜜も少ないでしょう、越冬用の食料は足りるのかな。
たぶん、こんなに小さな蜂群では、越冬は難しいだろうな。
だけど、「でも、がんばってほしい」と思っていたのでした。
西洋ミツバチの盗蜂
昨日、日本ミツバチの様子を見ると、巣門に西洋ミツバチが群がっていました。
盗蜂だ。
近づいて良く見てみると、西洋ミツバチが日本ミツバチの巣箱の中に入っていったり、出ていったりしています。
黄色い花粉団子を付けているのは、日本ミツバチです。
西洋ミツバチは、日本ミツバチの貯蜜を盗みにきているのです。
日本ミツバチの巣箱は、西洋ミツバチ蜂場の隅に置いてあります。
とうとう、西洋ミツバチに感づかれてしまったようです。
ダメ元で、巣門の入り口を1匹がやっと通れるくらいに狭めました。
でも。日本ミツバチは弱小群なので、巣門で西洋ミツバチを通せんぼすることはできないようです。
昨日はそのままで帰りましたが、また明日、様子を見に行ってみようと思います。
まだニホンミツバチ群が生き抜いていたら、盗蜂を逃れるためにニホンミツバチの巣箱を移動するつもり。