養蜂日記

カラスザンショウが流蜜してきた、蜂場へ続く山道の整備

カラスザンショウの開花

梅雨合間の貴重な晴れ間に、ミツバチの内検をした。

ホントは、海へサーフィンに行きたいのだけれど、ぐっと我慢して、朝6時くらいから仕事開始。

養蜂仕事は、天気とミツバチの状況に左右されるので、仕事をやりたくなくてもやらなくてはいけないので、けっこうツライときがある。

まあ、やらなくてもいいんだけどね。

でも、そのしっぺ返しは必ず来ることが分かっている、サボって何回も痛い思いをしたから。

さて、雨続きでエサ切れの心配をずっとしてきたのだけれど、ようやく、そのことも大丈夫になるような発見があった。

巣枠のところどころに、キラキラと光る花蜜が見られるようになったのだ。

どうやら、カラスザンショウが開花したよう。

ようやくエサ切れ不安から解消されるので、すこし安心。

山道の整備

蜂場へ続く山道の土手がイノシシの被害で崩れている。

大雨で道がぬかるんで、軽トラのハンドルが取られて怖いので、仕方なく整備をすることにした。

道路に堆積している泥を、地道に、少しづつ角スコップですくい、崖の下に捨てる。

結構、腰に来る、アイタタタ。

土手のあちこちにイノシシが掘った穴があって、雨水が溜まっていた。

この里山にミツバチを置いた15年前くらいには、6,7人くらいが田んぼをやっていて、道路の整備も皆でしていたのでちゃんとしていた。

いまは、誰もいなくなった。

田んぼも土手も、山道も荒れ放題、それにイノシシも出没回数が増えた。

山道を車が通れるようにしなければ、蜂場に行くことができないので、最小限の労力で済むように道普請をしている現状なのだ。

お金にならない仕事だけど、やるしかないのがツライところ。

こういう仕事が多いんだよね。

自宅でテラス、工房、倉庫などを作りたいんだけど、手がまわらない。

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