山桜、ソメイヨシノが開花して、どんどん花蜜が運び込まれて来ている。
もうエサ切れの心配は無い。
ということで、掃除採蜜を行った。
越冬用の貯蜜を除くために、毎年桜が開花している時期に行っている。
そして新しい蜜を貯めるのである。
今年も、桜の蜂蜜がたくさん貯まりそうで楽しみ。
ワラビを頂く

作業をしていると、「おはよう」と声を掛けられた。
振り返ると、蜂場の地主の「ひげさん」だった。
「ワラビ採ったから、持っていって」
ということで、ワラビを頂いた。
蜂場の下にある田んぼの畔に、毎年たくさんのワラビが出てくる。
ひげさんは、それを収穫してみんなに分けている。
ボクがまだ東京にいるときに、図書館で村山由香さんの「海風通信 カモガワ開拓日記」というのを借りて読んだことがある。
村山由香さんが移住先の鴨川での生活を綴ったエッセイ。
その本のなかで、村山由香さんとひげさんの交流シーンがたくさんあって、ひげさんから魚をもらうシーンが何度も出てくる。
「あー、いいなー。ボクも田舎に移住して魚や野菜をもらいたいなー」と空想していた。
それがいま、ひげさんの土地をお借りして蜂を飼い、山菜などをもらっている。
なんとも不思議なことである。

