養蜂日記

Audibleを聴きながら巣枠作り

今日は朝から雨の予報。晴耕雨読といきたいところですが、足りなくなってきた巣枠作りをしました。

(こういう仕事は、農閑期にしておけば良いのに。)毎年のように、この時期に反省します。たしか去年のブログにも同じことを書いていた記憶があります。成長していないなぁ。

この時期は、ミツバチの内検、採蜜、はちみつの瓶詰め、納品・発送作業とてんてこまい。あ、あと海女ちゃんとサーフィンもしなくてはならない。

冬に出来る仕事をやっておけば少しは余裕が出来るのに、冬はのんびりしてしてしまうんですよね。なんでだろう?やってくる忙しい採蜜シーズンに備えて、身体を休ませているのかも。

巣枠作り

巣枠の組み立て

購入した巣枠キットを、釘を打って組み立てます。トントンと。この作業をするときは「今日俺は、トン吉になる」と言います。

針金を張る

組み立てた巣枠に針金を張ります。この作業をするときは「今日俺は、ハリーになる。」と家族に宣言します。

コマを付けます

細軸のネジをコマとして使っています。以前は市販の白いプラスチックコマを使用していたのですが、ビースペースが広がりすぎるので使用を中止して、ネジを使用するようになりました。

これは便利ですよ。やろうと思えばネジを緩めてビースペースを広げられる。またネジ頭の面積が小さいので、ミツバチを潰すことが少なくなります。

Audibleを聴きながら作業

外での作業が多いので、たまの家の中での作業って好きなんですよね。あ、思い出した。プログラマーをやっていたときは、自然のなかで仕事がしたいって、いつも思っていたことを。

結局、隣の芝は青く見えるんですよね。(笑)

今は好きになった家の中での仕事ですが、最近はAudibleを聴きながらすることが多くなりました。スマホを持つ前は、パソコンでラジオやポッドキャストを聞いていたのですが、いまは専らスマホでAudible三昧。

今日は、池波正太郎、永六輔、なかにし礼、江国滋、浅田次郎の講演を聴きました。Audibleは本の朗読だけでなく、講演も聴けるのです。

実際に講演会場に足を運ばなければ聴けない話を、家にいながらにして聴ける幸福。良い時代です。

僕は池波正太郎のファンなので、出版されている本はほとんど読んでいます。そして今日、池波正太郎の声を初めて聞きました。想像していた声とは違い、なんか噺家みたいな口調でした。あれだけ面白い本を書ける人だから、噺家になっても大成したのだろうな。

以前に浅田次郎の本を何冊か読んだことがあるのですが、どうも僕にはしっくりこなくて、世間で評判が良いけど僕には合わない作家だなと思っていました。でも今日の講演を聴いて、もう一回読んでみようかなと思ったりもしました。

仕事をしながら楽しめるAudible、お勧めです。

最近就寝時になると「今日もお話聴こう。」と娘が僕のふとんに潜りこんできます。毎日、日本の昔話や世界の名作をAudibleで聴きながら眠るのがブームなのです。

Audibleには、子供向けの本もたくさんあります。車で遠出するときも子供が退屈しないで重宝しますよ。

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