今日は、まず山の蜂場の見回りに出掛けました。
スズメバチの被害は、大丈夫。蜘蛛の巣を長い竹で取り除く。セイタカアワダチソウが開花してきたので、ミツバチ達も元気です。
仕事中、お腹が空いたので木の実を食べる
仕事中、急にお腹が空いてきました。ここは山の中。すぐ近くにコンビニや食べ物を買える店は、もちろんありません。どうしよう?仕事を中断して、車で何か食べるものを買いに行くのも時間の無駄だなぁ。
取りあえず、蜂場の周りで何か食べられるものを探してみました。
食べ頃のアケビがありました
去年、たくさんのアケビを収穫した所に行ってみました。
赤く色づいて、食べ頃のアケビがありました。しかし、去年に比べるとアケビの実は、大分少ない。5分の1くらいの数しかありません。
そんな貴重なアケビに感謝して、手が届く所にあるものを取り、中の甘い果肉を食べました。
うーん、上品な甘さ。砂糖が貴重品だったころの昔の子供は、秋のごちそうだったということをお年寄りに聞いたことがあります。すごく甘いお菓子に慣れた今の子供には物足りないだろうな。
食べ頃のむかごがありました
アケビだけでは、まだお腹が空いています。他に何かないかな?
そういえば、むかごも食べ頃だな。去年たくさん実っていた場所へ行くと、今年もたくさんありました。
むかごを1つづつ手で取り、ムシャムシャ食べます。30個くらい食べると、やっと空腹が落ち着いてきました。
あ、ここで注意することがあります。
たまに、虫が食っているむかごがあります。むかごの中が虫の住処になっているのです。何度か、知らずに食べて「オェッ」となったことがあります。食べると苦いんですよ。(涙)
だから食べる前に、良くむかごを観察してください。針の先程の穴が空いているのは、虫が食っている確率が高いです。良く分からないときは、いきなり口に放り込まないで、手で割ってから食べるのが安心です。
自然薯に目印を付けました
あ、そうだ。自然薯掘りのために目印を付けておこう。
今なら自然薯のツルが土中に伸びているのを確認出来るので、後で自然薯を掘るときの目印をつけることにしました。もう少しすると、ツルが枯れて、どこから自然薯が生えているか分からなくなるんです。
自然薯のツルの側に、2色ボールペンと赤マジックを刺しておきました。これならツルが枯れても大丈夫です。
自然薯の目印に、麦の種を蒔くということも聞いたことがあります。自然薯の掘り頃の冬になると、麦が育ってくるので、それが目印になるそうです。なんか、その方が風流で良い感じですね。
ボールペンじゃ味気ない。自然薯ハンターが見たら、すぐに在り処が分かってしまいそう。