建勢が順調に進んで、ミツバチが増えてきたら継箱をします。
継箱が遅れると、分封熱が高まり、採蜜量に影響が出てきてしまいます。
また2段、3段にしてミツバチを増やすことが、採蜜量の増加に繋がります。
継箱をする時に、隔王板は使用していません。
空巣脾がある場合
単箱に巣枠が7枚くらい増えてから、継箱をしています。
単箱に空巣脾を9枚と仕切り板を入れます。
継箱に単箱にあった巣枠をそのまま移動します。
空巣脾が無い場合
単箱が巣枠9枚になるまで増やしてから、継箱します。
下段5枚、上段4枚に分けて、それぞれ両脇に巣礎枠を追加します。
片側には、仕切り板を入れます。
これで、上下で計13枚になります。
蜂児枠が冷えないように、上下とも蜂児枠を中央に寄せます。
この後、ミツバチが増えてきたら巣礎を追加して、上下とも9枚満群を目指します。