養蜂日記

新蜂場整備、タケノコ収穫

蜂場を1つ増やしました。

一昨年まで蜂場は3箇所あったのですが、去年1つの蜂場で置けなくなって2箇所で何とかミツバチを飼育していました。

何とかやりくりして飼育していたのですが、やっぱりもう1箇所蜂場がないと余裕がありません。

新しく追加した蜂場は、ボクが養蜂をスタートした思い出の場所です。

そこにまたミツバチの箱を置かせてもらうことになりました。

そこにはティピーテントが張ってあったので、土地の管理者さんとテントを撤去して、箱を乗せるブロックを置いて蜂場の準備をしました。

養蜂をスタートした場所に立つと、当時のことが思い出されてきます。

あの時はやっと生涯続けられる仕事を見つけ、希望に満ち溢れていました。今は、どうだろうか?

養蜂をスタートして、今年で13年目。

今まで養蜂だけで、よく生活してこれたなーと思います。

お客様をはじめ、親や兄弟、周りの人達に感謝です。
振り返ってみると、1人だけの努力では、絶対続けてこれなかった。

ハチクを収穫

別の蜂場では、ハチクが地面から次々と出てきました。

ハチクは、エグミが少ないので調理が簡単で有り難い。

去年は、薄くスライスして乾燥して保存しました。

というように、保存していたのですが、使わない内にカビて捨ててしまいました。

最近、分かったことがあります。

ボクは、鴨川に来てからいろいろな食物を加工して保存したのですが、最後まで有効に使い切ったことがあまりありません。

田舎に暮らしたら、畑をやっていろんな加工品を作ってやるぞーと思っていました。

でも、加工品を作った段階で満足してしまって、その後有効に使わないのです。

去年は、シソ、エゴマ、タケノコ、ヒジキ、ワカメを加工したのですが、食べきる前にカビてダメに。

作る時は、割りと大量に作ってしまうんですよね。

誰かにあげようと思ったり、次に収穫できるまで保存できるようにと思って、大量に作ってしまうのです。

だいたい自分の行動傾向が分かってきたので、今度は少しだけ作るようにしようかと思います。

-養蜂日記