桑の実とジューンベリーが食べ頃になってきました。
毎年、この時期が楽しみなんです。
娘と桑の実を食べる
庭にある桑の木に実がたくさんなっていて、黒く色づいてきました。
去年が不作だったのですが、今年はたくさん実をつけているようです。
「パパ、桑の実を一緒に食べよう」と娘が昼寝から起きてきたボクに言ってきました。
「午前中もYちゃんと一緒に桑の実食べたんだよ。美味しいからもっと食べたいの」
娘は小さいときから桑の実が大好物。ボクも大好き。
桑の実は、英語でマルベリーと言う。
ベリーという意味は、小さく多肉で、しばしば食用にもなるような果実の総称です。ブルーベリー、グランベリー、ラズベリー、ストロベリー、色々ありますね。
有り難いことに、里山には桑の木がいろんな場所に生えています。誰にも管理されず、自然のままに。
もちろん、無農薬、無肥料。
それでも毎年この時期になると、美味しい実を実らせて、僕たちを楽しませてくれる。
こういう木の実や野草の種類が増えて、人間がそれらを食べるだけで生きていけたら、里山は桃源郷になるだろう。
近所の人に聞いてみました。「桑の木は色んな所に生えていますけど、昔は何かに利用したのですか?」
近所の人「なんにも利用していないよ、勝手にどんどん増えているみたいだね」
ボク「桑の実は、食べますか?」
近所の人「食べないよ、鳥が良く食べているみたいだね」
地元の人は、あまり食べないのだろうか。こんなに美味しいのに。
ジューンベリー
桑の木の横には、ジューンベリーがあります。
これは、5,6年前に苗木を買ってきて植えたもの。もう2m以上の高さに育ちました。
桑の実はそのまま食べる以外に、自家製の豆乳ヨーグルトにトッピングして食べました。
桑の実の上品な甘さと酸味がヨーグルトに良く合います。
里山の恵みに感謝。