ミツバチが、約9割減ってしまった。涙
ミツバチに寄生するダニの被害によって。
1割しか越冬に成功しませんでした。
こんなことは、養蜂を始めて、初めてのことです。
越冬前は、ダニの数は少ないように見えました。
でも3月に内検してみると、ほとんどの群がダニの被害を受けていました。
無農薬養蜂も3年目に入り、順調だと思っていたのですが、甘かったです。
今年からは、全部を無農薬で飼育するのではなく、一部を無農薬で飼育するつもりです。
全群を無農薬で飼育するのは、ちょっと無茶でした。
「奇跡のりんごの木村さん」じゃないんだから。
木村さんも、最初は一部分で無農薬栽培をするようにと、講演会で仰っているようですね。
一部の蜂群を除いて、ダニの駆除だけは科学的な薬品を使用しようと思います。
でも病気を予防するために用いる抗生物質などは、一切使用しないつもりです。
上の写真は、1割残った蜂群の内の一つ。(3月8日撮影)
これは、強群でダニにも強いようです。
生き残ったダニに強いであろうと思われる系統を増群して、無農薬養蜂を確立したいと思います。