俵養蜂場からカーニオラン種のミツバチを購入しました。
俵養蜂場で用意できる蜂群が少ないので、毎年抽選になるのですが、今年は見事当選したのでした。

カーニオラン種のミツバチ
カーニオラン種の特徴

真ん中にいる黒くて身体の大きいのが女王蜂です
現在の日本での商業養蜂で飼育されているミツバチは、ヨーロッパ種の中のイタリヤン種が一番多い。
カーニオラン種のミツバチの飼育は、極めて少ない。
さて、カーニオラン種のミツバチの特徴はどのようなものがあるでしょうか。
以下にまとめてみます。
- 性質が大人しい
- 集蜜力が極めて大きい
- 盗蜂癖が少ない
- 働蜂の寿命が長い
- 耐寒力が強い
- 外敵を駆逐する能力が高い
- 貯蜜の消費量が少ない
これを見る限りでは、良い事だらけですが、最大の欠点は分蜂性が強いことです。
分蜂熱が激しい時は、1枚の巣脾に数十個の王台を作ることもあるそうです。
今年は、採蜜群に仕立てることはしないで、増やすことに専念しようと思っています。
さあ、どうなるでしょうか、楽しみです。