今日は、今年最後の採蜜作業。
春から、木々や草花の開花が例年より10日以上早いことが夏まで続きました。養蜂を始めて、13年。そんなことは、記憶に無い年でした。
そのため、今年は桜が主な蜜源である「春一番蜜」が採れませんでした。工業製品ではない無いですから、しょうがないですが。ミツバチ達と自然と共に生きて、その中でベストなハチミツが生産出来たらなと考えています。
そんな今までとは違う年でしたが、おかげさまでハチミツの生産量は、過去最高でした。
これで来年の採蜜時期まで、家族みんなで生きていくことが出来ます。農閑期に出稼ぎに行くこと無く、鴨川の里山でのんびりと暮らして行くことが出来そうです。本当にミツバチとお買い上げくださる皆様に感謝、感謝です!
採蜜後、サーフィンへ
さて、台風10号。
南鴨川は、昨日より波はサイズアップして、ほぼクローズアウト。
いつも入るところは、誰も海に入っていなかったのですが、明日は絶対入れないと思って、おもいきってゲッティングアウト。
はるか沖のブレイクポイントまで、20回以上のドルフィンスルーでやっと出ることができました。
先日、友人にドルフィンスルーのコツを教えて貰ったのです。この方法でドルフィンスルーをすると、そんなに力を使うこと無く、ドルフィンスルーを行うことが出来ます。
ちょっとしたコツなんですが、それを知っているかいないかで、結果が変わってくるんですね。たぶん、今まで通りのドルフィンスルーのやり方でゲッティングアウトしていたら、腕はパンパンになっていたことでしょう。
そんなこんなで、やっと沖に出たのですが、サーフボードにまたがって波待ちしていると、どんどんさらに沖に流されて行きました。
これは「危険が危ない!」と思い、岸に向かってパドリング。次のセットの波にテイクオフしたのですが、ダンパー波。スープの波に乗ってインサイドまで乗って行きました。
また10数回のドルフィンスルーをして、今度はミドルセクションで波待ち。その場所は、波待ちするだけでもハードな場所。程よい波が来るまで、ドルフィンスルーの連続でポジションをキープしていました。
やっと来た、頭サイズの波にテイクオフ。ボトムに降りて、何もすること無くインサイドまで乗っていきました。
今日は、この2本で終了。
採蜜でほてった身体を冷ますには、十分でした。怪我なくサーフィンを終えることが出来たので、結果オーライです。
春からスタートした採蜜作業も、今日で一段落。
これからの農閑期は、養蜂家としてではなく、サーファーとして生きていきますか。(笑)
(あ、農閑期っていっても12月からです。農閑期でも、やることはたくさんあるんですけどね。)