養蜂日記

2017年掃除採蜜を行いました 今年も美味しいはちみつが採れそうです

昨日は、掃除採蜜を行いました。

掃除採蜜とは?

越冬前や越冬後にミツバチに餌を与えるのですが、それがはちみつとして巣枠に残っています。
またダニ駆除剤の影響がはちみつにあることも考えられます。

そのような巣枠に貯まっているはちみつを取り除くことを、掃除採蜜と言います。

販売用のはちみつを採る前に、掃除採蜜をすることで今年のフレッシュなはちみつを採ることが出来ます。

蜂人舎では、安心安全なはちみつを生産するために、毎年この時期に掃除採蜜を行っています。

遠心分離機に巣枠を入れてはちみつを絞ります

ご覧のように、巣枠にはたくさんのはちみつが貯まっていました。

ズームアップしてみると、キラキラしたはちみつがたくさん貯まっています。

遠心分離機を回すと、桜の香りがふわっーとしてきます。

もう、たまりません 。

いま里山では、至るところで桜が咲いてるので、その蜜なのでしょう。

おいしそうな蜂蜜だけど、販売することもないしミツバチの餌として与えることもありません。
このはちみつは、水を少し加えて発酵させて、 スズメバチの誘因役として利用します。

里山には、まだ桜が咲いていますので、また桜の蜜が入ってくるでしょう。
その次は、山藤が開花して、その蜜も入ってきます。

今年も美味しいはちみつが採れそうです。

自然とミツバチに感謝。

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