今年は迷走する台風5号の影響で、晴れの日が続きませんねぇ。
ミツバチの内検をしたいのですが、最近雨続きで出来ません。
例年ですと今頃は採蜜で大忙しなんですけど、今年はいまのところのんびりモードです。
でも、そろそろ奴らの襲撃が始まります。
そう、オオスズメバチです。
去年は、8月9日が最初の襲撃でした。
スズメバチ捕獲器を設置
まず最初に、第三蜂場にスズメバチ捕獲器を設置しました。
ここは家から遠いので、見回りにあまり行けないので早めに設置することにしました。
今年は新兵器を導入、中年の門番
俵養蜂場でスズメバチガードの新しい商品が販売されていたので、早速注文してみました。
スズメバチ捕獲器にオオスズメバチが閉じ込められると、ミツバチ達がオオスズメバチに群がり無用の死を招いてしまいます。
それを防ぐ事ができるというのが、この新製品です。
その名も、「中年の門番」。
ネーミングセンス、悪いなぁ。あ、ゴメンナサイ。
商品は、こんな感じで長いまま届きます。
そして、組み立てて巣箱にセットすると、こんな感じ。
巣門から捕獲されたオオスズメバチが見えないから、ミツバチ達が群がらないかも。
あと、スズメバチが巣箱の中に入られることも防げます。
さて、これで捕獲されたオオスズメバチにミツバチ達が群がることは避けられるでしょうか。
うまくいくようであれば、もう少し多くの群に設置することも検討します。
養蜂をスタートしたころは、こんな工夫も
養蜂をスタートしたころは、試行錯誤しながらいろいろなことを試してみました。
以下の写真のように、スズメバチ捕獲器の手前に金網張りの箱を置いてみたことも、そのひとつ。
巣門から出たミツバチ達がいろいろなところから出ることで、スズメバチに襲われることを防ごうとしたものです。
効果のほどは、「?」だったので数年で中止してしまいました。
倉庫に保管するのも大変だった。
上の写真で、継箱に杉の板が貼り付けてありますが、これは継箱にも穴を空けてミツバチの巣門を増やしたのを塞いでいます。
巣門を増やすことで、巣門の渋滞が解消されたり、換気も良くなったり、採蜜量が増えるかなと思ったのですが・・・。
これも効果は、「?」だったので中止。
養蜂スタート時は、あれもこれもいろいろやりました。
まあ、そのおかげもあって今は、養蜂スタイルが確率してきたので、養蜂スタート時の試行錯誤は無駄ではありません。
むしろ、それがあるので、いまでも養蜂でメシが食えているわけですね。