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海辺の牧場で醤油搾り

去年仕込んだ醤油のもろみを、先日搾りました。
当日朝は、小雪混じりの空模様。寒さに震えながらのスタートでした。

初めての年は、木の樽を使って仕込みました。地元の元醤油屋さんで、木の樽を分けてもらったのです。
「美味しく作るなら、やっぱり木の樽でしょう」とみんなで意気込んでいました。
結果は、うまく行きませんでした。
黒カビが生えたり、水分が漏れたり。木の樽をうまく使うことが出来なかったのですね。
醤油の搾り職人さん曰く、「最初はみんな、木の樽を使いたがるんですよ。翌年からは、プラスチック樽にだいたい替えますね」

2年目からは、僕たちもプラスチック樽に変更。
管理が楽で、おいしい醤油が出来るようになりました。

昨年は、安房で醤油の会を立ち上げました。そして醤油を搾る「船」を作成。
今年は「船」を各樽に持ち込んで、その場で搾りました。

今回で4回目の醤油搾り。
一番おいしい醤油が出来ました。


船から醤油が流れてきます。


お土産にカッテージチーズを貰ったので、晩酌時に生醤油で食べてみました。
これには合いません。
チーズの中に醤油が染み込んでしまうので、しょっぱくなりすぎてしまいます。
モッツァレラチーズには、よく合うんですけどね。
残りは、はちみつで戴きました。

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