南房総においての2019年の台風被害は、ニュースやネットの情報を見ると、建物の被害が目立っていた。
屋根が飛んだ、壁が壊れた家、倒壊した電信柱、等々。
しかし、大雨による土砂崩れの被害も多い。
蜂場へ行く山道が崩れた。
蜂場へ行くときは、毎回ヒヤヒヤしながら運転していたのだが、やっと復旧工事が始まるらしい。
工事が始まると蜂場へ軽トラで行けなくなるので、その前にできることはやっておこうと毎日忙しくしている。
今日は、単箱がいっぱいになっている蜂群の継箱をしてきた。
暖冬のせいなのか、例年より2週間くらい早くミツバチの建勢が進んでいる。
急に忙しくなった。
田舎にいると過疎化を肌で感じる
10年前、蜂場のまわりでは、6人が田んぼをしていた。
でも、1人減り、2人減り、いまは誰もやっていないので、いわゆる休耕田だらけになってしまった。
周辺は、子どもは出ていって、年寄ばっかり。
空き家も年々増えている。
都会にいると感じないかもしれないが、田舎にいると人口減を実感する。