養蜂日記

猛暑のなか、ミツバチヘギイタダニの駆除作業

ラジオから聞こえてくる声、
「今日も猛暑になりますので、熱中症に気をつけてください。」

本当に暑い日が続いていますね。
でもこちらでは、日陰に入ると涼しい。

今日もミツバチの内検作業ですが、今日の蜂場は木陰での作業なので比較的楽でした。
今の時期の作業は、主にダニの駆除作業です。

これから夏の蜂蜜を採るので、ダニを駆除するための薬は使えません。

巣枠を1枚1枚引き上げて、手作業で雄蜂房を取り除く、ダニの駆除作業。
(ダニが雄蜂房を好む習性を利用した駆除作業です)

この猛暑、本当は外での作業は休みたいところですが、ここで手を抜いてしまうと秋になって泣くことになってしまうんです。
ダニによってミツバチが崩壊してしまいます。
だから毎日、猛暑のなかミツバチの世話をしています。

ダニトラップ

ダニトラップ

この巣枠は、ダニトラップ。
空の巣枠を入れるとまだ雄蜂房を作るので、蓋掛けされた時点で切り取って破棄しています。

ミツバチヘギイタダニ

雄蜂房についたヘギイタダニ

ダニトラップの雄蜂房を破棄するだけでは無く、巣枠の下部などの出来た雄蜂房も切り取っています。
上の写真には、ダニが見えますね。

薬を使えば楽なのは分かっていますが、蜂蜜に薬が残留してしまうので使うことは出来ません。
娘が毎日食べている蜂蜜なので、少しでも不安があるものは心配です。
今日も、猛暑のなか汗をたくさん流しながら作業しました。

波は、大分落ち着いて来ました。
久しぶりに、穏やかな海を見ました。
コシサイズで、まだサーフ可能です。
真冬のような冷たかった水温も、大分上がって来たようです。

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