エディブルフォレストを作ろうと思う。
日本語にすると、食べられる森だ。
これから死ぬまでずっと続いていく作業になるだろう。
文字どおりのライフワーク。
どんどん豊かになっていくだろう森を想像すると、ワクワクしてくる。
この森は、子どもや孫に残せる。
もしかすると、お金を残すよりも価値があるのかもしれない。
究極の自然農を目指す
東京から田舎に移住してきてから、18年くらい自然農をしてきた。
こんどは、もっと手を掛けないで野菜ができればいいなと考えている。
畝も作らず、耕さず、森の地面に種を蒔いたり、苗、果樹を植えたり、言ってみれば究極の自然農みたいなもの。
畑を作らずに、森のなかの空いている場所に転々と作物を作る。
とりあえず、やってみる。
やってみて、ダメだったらやり方を変えて行く。
まずは、江見の仕事場にある以下のものを移植する。
- ニラ
- ミョウガ
- アシタバ
- アロエ
- ローズマリー
- エゴマ
- アサツキ
- ミント
食糧危機に備える
移住してきた当時、ボクよりもひと回り若い移住者が言っていたことを思い出す。
「将来、食糧危機が来ても大丈夫なように米や野菜を作っているんです」
彼らは、お金があっても食料を買えない時代が、近い将来来るだろうから今のうちから備えていると言っていた。
いま、まさにそんな危機がやってくるような気がする。