養蜂日記

カーニオラン種は、分蜂性が高くて扱いにくい

2018年にカーニオラン種の女王蜂を購入した。

すぐに買えるわけではなく、抽選なので、3年越しでの入手だった。

カーニオラン種の長所は、以下のようになっている。

長 所

  • 性質が大人しい
  • 集蜜力が極めて大きい
  • 盗蜂癖が少ない
  • 働蜂の寿命が長い
  • 耐寒力が強い
  • 外敵を駆逐する能力が高い
  • 貯蜜の消費量が少ない

コレを見ると、良いことばかり書いてあるように思えるけど、実は致命的な欠点もあるのだ。

それは、分蜂性が高いということ。

カーニオラン種から増やした群は、既に王台がたくさんできて困っている。

他の群は、まだ王台はあまり作らない。

でも、カーニオラン種の血を引いた群は、王台が10個以上できている。

分蜂されても困るので、女王蜂を除いて、王台を1個だけ残した。

女王蜂は、蜂児枠2枚付けて、他の蜂場へ移動。

採蜜が終わったら、カーニオラン種の女王蜂はヨーロピアン種に交換する予定だ。

上手に飼育すれば、カーニオラン種のメリットを享受できるのかもしれないが、ボクは、うまく飼育できなかった。

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