小学校の休校が続いている。
3月2日からだから、もう50日以上になる。
長い長いと思っていた夏休みでさえ40日間なのだから、今回の休校はもうすでにそれを超えている。
学校が休みなのは仕方ない。
けれど、致命的なのが外出禁止で、さらに友だちと遊ぶことも禁じられている点だ。
友だちと遊べない長期休暇は、ボクの50年以上の人生経験で初めてのことでもあるし、子どもたちにとっても同様である。
だから、子どもたちは家にいることになる。
ずっと家にいると運動不足になるから、せめてもと家の周りで体を動かすようにしている。
先日は午前中で仕事を終わらせ、午後は娘と遊ぶことにした。
砂浜で犬と散歩
娘と一緒に犬を連れて、海へ散歩に行った。
空と海は青く、風も弱く、とても気持ちが良い。
海を見ると、サーファーが2,3人いる。
砂浜には誰もいなかったので、犬のリードを外し、5mくらいのビニールヒモを代わりに付けて、自由にしてあげた。
ビニールの長いヒモを付けておくと、犬を捕まえやすいし、軽いので犬の負担にもならない。
喜びを全身にあらわして砂浜をかけまわる姿を見て、ボクはうれしくなった。
そして、ボクらは砂浜を走り回って、砂だらけになって遊んだ。
コロナで駐車場閉鎖
砂浜から駐車場のほうへ来てみると、車が停められないようにされていた。
「マリンスポーツ・サーフィン等を目的とした来訪の自粛要請」という看板を、役人がちょうど立てているところだった。
「来訪を禁止って、市外から海に来ることを禁止なのだろうか?」
「地元のひとも海に来ることは、来訪になるのだろうか?」
そんな疑問を看板を立てている役人に聞いてみたかったが、辞めた。
それは、自分で判断しよう。
ボクにとってサーフィンすることは、生活の一部だ。
特別なことではない。
そう、ウオーキングや散歩をするのと同じことなのだ。
さて、どうしようか。