養蜂日記

2013年蜜蜂慰霊祭

館山で行われた蜜蜂慰霊祭に出席して来ました。

お参りの後は、研修会があります。

今回のテーマは、「ミツバチはなぜ消える!新農薬ネオニコチノイドの危険性」。

講師は、水野玲子氏です。

著書に「新農薬ネオニコチノイドが日本を脅かす」、「虫がいない 鳥がいない―ミツバチの目で見た農薬問題」などがあります。

 

この農薬は、CCD(蜂群崩壊症候群)の原因の一つとも考えられています。

お話を聞いて、改めてミツバチ、いや生き物が住みにくい環境になってきていると感じました。

もちろん、人間も例外ではありません。

 

最近、減農薬という表示を良く見るようになりました。

昔に比べて農薬を散布する回数が減っているので、減農薬といっていることもあるようです。

いまの農薬は効き目が強力なので、回数も減らせるのです。

これにネオニコチノイド系が使われているそうです。

 

2013年1月末、EU委員会は加盟各国に対して、ネオニコチノイド農薬の使用中止勧告をしました。

日本もそれに倣って、良い方向に進むことを願っています。

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