館山で行われた蜜蜂慰霊祭に出席して来ました。
お参りの後は、研修会があります。
今回のテーマは、「ミツバチはなぜ消える!新農薬ネオニコチノイドの危険性」。
講師は、水野玲子氏です。
著書に「新農薬ネオニコチノイドが日本を脅かす」、「虫がいない 鳥がいない―ミツバチの目で見た農薬問題」などがあります。
この農薬は、CCD(蜂群崩壊症候群)の原因の一つとも考えられています。
お話を聞いて、改めてミツバチ、いや生き物が住みにくい環境になってきていると感じました。
もちろん、人間も例外ではありません。
最近、減農薬という表示を良く見るようになりました。
昔に比べて農薬を散布する回数が減っているので、減農薬といっていることもあるようです。
いまの農薬は効き目が強力なので、回数も減らせるのです。
これにネオニコチノイド系が使われているそうです。
2013年1月末、EU委員会は加盟各国に対して、ネオニコチノイド農薬の使用中止勧告をしました。
日本もそれに倣って、良い方向に進むことを願っています。