ミツバチを飼育していく上で、合同が必要になる機会は、よくあるものです。
合同が必要なとき
- 蜂王がいなくなってしまった
- 蜂王が無性卵を産む
- 群勢を平均化したい
蜂群の合同方法
蜂群の合同方法には、次のようなものがあります。
蜂群の合同方法
- 燻煙器合同法
- 新聞紙合同法
- 日本酒合同法
燻煙器合同法
燻煙器でけむりを吹きかけて、合同します。
文字通り、煙に巻いてしまいます。
これは流蜜期でミツバチ達の機嫌の良い時が適しています。
新聞紙合同法
一番確実な合同方法です。
単箱の上に新聞紙を乗せて、継箱を重ねて合同します。
単箱には蜂王がいる群、継箱には無王群を入れます。
新聞紙にキズを作り穴を空けておくのがポイントです。
日本酒合同法
流蜜期以外で、巣枠を数枚違う群に合同するときに適しています。
流蜜期でミツバチ達の機嫌が良いときは、何もしないでも合同出来るのですが、それ以外の時は日本酒合同が良いです。
霧吹き器に日本酒を入れて、元群、合同する巣脾に日本酒を吹き付けます。
合同する巣脾は、外側に入れるようにします。