朝から、養蜂仕事。
今日も、越冬に向けての巣枠の整理と給餌。
「ホーホケキョ」という声が聞こえてくる。
うぐいすだ。冬の足音が聞こえてきているこの時期にも、まだ鳴いている。「まだ彼女が出来ないのか?」人ごとながら、いや鳥ごとながら気になってしまう。
「ホーホケキョ」はオスの求愛行動
うぐいすの初鳴きを聞くのは、2月の終わり頃。「ホーホケキョ」という声を聞くと、まだまだ寒い日が続くけれども、春の訪れを感じられて心がほわっと暖かくなります。
「ホーホケキョ」という鳴き声は、オスの求愛行動。メスを求めて鳴いているんですね。人間に例えると、婚活。
この婚活は、夏になると下火になってきます。みんな、「彼女が出来たのかな」良かった、良かった。
でもここ数日、「ホーホケキョ」という鳴き声が里山から聞こえてきます。「お前たちは、まだ彼女が見つからないのか?」
「そうか、分かるよその気持ち。僕も婚活には苦労したからなぁ。」うぐいすは、何年生きるのだろう?
うぐいすは、何年生きるのだろう?
調べてみると、うぐいすの平均寿命は平均8年。そうか、良かった。今年見つからなくても、来年頑張ればいいよ。
君の鳴き声は、上手いよ。その声なら、きっと可愛い娘が見つかるよ。この冬は、さらに鳴き声の磨きを掛けるといいかもしれないね。
うぐいすは、渡り鳥では無く、その場所で生きていくそうです。そうか、では来年の春にまた会いましょう。そのときは、隣に可愛い娘がいると良いね。