養蜂日記

木こりにハゲ無し、採蜜作業、内検作業が続きます

今日はミツバチの内検作業。

春採れ蜜の採蜜は、一旦昨日で終わったのですが、間隔があいてしまった内検作業をしなくてはなりません。なんだか久しぶりのハードワークです、少し休みたい。

東京にいて会社員をしていたころは、休みになると自然の中に身を置いている自分がいました。サーフィンに行けないときは、少し車を走らせて荒川に行ったり、武蔵野の森に行ったり。時間が無いときは、自転車に乗って家の近くの林の中で散歩したりしたものです。

そうやって自然の中にいることが、とても好きでした。今の時期でしたら新緑を愛でながら、緑の匂いかいだり、冬は落ち葉をカサカサ踏みしめながら散歩していた日々を思い出しました。

これは蜂場から見た景色。

東京にいたころ、休みのたびに出掛けていた自然の中で働いていることを改めて感じました。このような環境が当たり前になってしまうと、その有り難さを忘れてしまいます。たまに、いまいる環境は自分が望んでいたものなんだと、有り難さを再確認することも大切だと思った今日でした。

木こりにハゲ無し

あ、いまふと思い出した言葉があります。
「木こりにハゲ無し」

これは以前、僕も実行委員として関わっていた「鴨川未来たち学校」での講師のお話。上総で木こりをしている人が話していたのですが、木こりにはハゲはいないそうです。本当かなぁ。何でなんだろう。自然の中で仕事をしていると、ストレスをあまり受けなくなるからなのかな。それとも森林からのフィトンチッドを浴びるからかな。

その話を聞いたとき、僕も木こりになれば良かったなーと思ったもんです。(笑) いまの仕事は木こりと同じような環境の中での仕事。ご利益はあるかな?でもハゲてからでは遅いかな。

ものすごく綺麗な海

蜂場からの帰り道に波チェック。目の前には、ものすごく綺麗な海が広がっていました。残念ながら波は、ヒザサイズ。ロングボーダーが1人で気持ち良さそうにサーフィンしていました。

また、漁協の赤旗は連日揚がっているのですが、素潜り漁に行く時間はありません。まあ僕は里山で稼がせてもらっているのですから、良いのですけどね。

風邪はたまに引いたほうが良い

おかげさまで、妻子は風邪から復活。娘は元気に小学校へ行ったようです。僕も夕飯を作らなくて良いのでビールを飲みながら、のんびりブログを書いています。

農閑期だと僕も風邪を引いていたかもしれません。でもいま風邪を引くわけには行きません。いまの採蜜に合わせて1年間ミツバチを飼育してきたわけですから、体調を崩すわけにはいかんのです。

前に本で読んだんですけど、12月に1年の大半の稼ぎがある商人は、決して12月に体調を崩すことはないと言うことが書いてありました。繁忙期が終わってから風邪なりを引くということです。

まさに僕も、いまはそんな状態。「病は気から」と言いますが本当にそうかもしれません。

でも、たまに風邪を引くことも良いのですよ。風邪は身体をリセットしてくれます。風邪も引けない身体は鈍感になっているのです。

野口先生の「風邪の効用」を読むと風邪を引くことも楽しくなってきます。風邪も引けない身体は、いつか大病をすることになります。たまに風邪を引いて身体をリセットすることが大切なんです。

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