飲食

安房の仲間たちと醤油搾り

2月7日に、安房の仲間達と醤油搾りを行いました。
今年は3日間に分けて醤油搾りを行い、7日は5樽搾りました。
長野、京都から醤油搾り職人さんに来ていただいて、持参した船で醤油を搾ってもらいます。

鴨川で醤油絞り

前夜の雨も上がり、ポカポカ陽気。

鴨川で醤油絞り

もろみ。
1年間掛けて、大切に育ててきました。

鴨川で醤油絞り

もろみにお湯を足して、ささらで掻き混ぜます。
足すお湯の量は、職人さんの腕の見せ所。
もろみの状態を見て、お湯の量を決めるそうです。

鴨川で醤油絞り

溶かしたもろみを布袋に入れて、船の底に何重にも横たえていきます。

鴨川で醤油絞り

ジャッキを利用して圧を掛けます。

鴨川で醤油絞り

おいしそうな醤油が出てきました。
味見をすると、ほんのり甘くて、雑味の無いおいしい醤油。
子供たちも、その場に陣取って小さな手に醤油をいっぱい付けて、口に入れています。
子供たちの顔、ニッコニコ。

鴨川で醤油絞り

鴨川で醤油絞り

 

鴨川で醤油絞り

醤油を搾った後のもろみ。
調味料として、重宝します。
僕のお気に入りは、水切りした豆腐のもろみ漬けです。
チーズに似た一品になります。

天日で乾燥させて、冷蔵庫に保管すれば1年間は持ちます。

鴨川で醤油絞り

最後に、各樽の醤油の味見を兼ねた食事会です。
それぞれ味が違います。そして、それぞれがおいしい。

今回で3回目の醤油作りですが、一番の出来だったように思います。
職人さんから工夫する点もいくつか教えてもらったので、次回はもっとおいしい醤油が出来るかもしれません。

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