台風15号で屋根が壊れてしまったのでブルーシートを張っていたのだが、次に来た台風19号でズレてしまった。
結構念入りにブルーシートを張ったつもりだったが、台風の強風には歯が立たなかった。
重い土のうが、すべて屋根の端に飛んでしまったのだ。
今日は、ズレてしまったブルーシートを張り直すことにした。
朝イチで2時間ほどサーフィンしてきたので、身体には心地よい疲れが残っていた。
前回は弟2人が来てくれたのだが、今回は1人でやることに。
幸い土のうは屋根の上にあるので、1人でできると思った。
土のう作りと、屋根の上に運ぶのが大変なのだ。
ブルーシートの張り直しは、午前10時から午後5時まで掛かった。
やはり1人での仕事は時間が掛かる。
風が弱いことは、有り難かった。
1人だと風にあおられるブルーシートをおさえられない。
太陽がジリジリと暑いので、着ていたトレーナーを脱いだ。
端に飛んでしまった土のうを運ぶのが大変だった。
また、土のうから染み出す水で瓦が濡れていたり、砂や土で、足がすべり、何度かヒヤッとした。
瓦が濡れていると、足袋を履いていてもすべる。
足袋なら安全かと思っていたが、濡れているとすべるということを学んだ。
これで工事業者が来るまで養生する。
台風15号の被害にあってから、翌日に知り合いの大工さんに修復をお願いに行ったのだが、その時点で屋根の修理は30人待ちだと言われた。
今年中に修理できるだろうか?
来年になるかも。
それまで雨漏りしなければ良いが。
仕事場の近くに自衛隊の車がやってきた。
「何だ、何だ」と思っていたら、屋根にブルーシートを張りにきたようだ。
ジープから7,8人がワラワラと降りてきて、壊れている屋根にブルーシートをワァと掛けていた。
ジープが来たり、迷彩色の服を着たたくさんの男たちを間近で見ると少し怖い気がしたが、やっぱり有り難い。
と同時に、自衛隊が救援に来るほどの災害が起きたのだと再認識した。
地元の人は、「千葉県は災害が少ないから、日本一住みやすいところだよ」と自慢していたけど、これからはそんなことは言えなくなってしまった。
日本中どこでも災害に合う危険がある。