養蜂日記

ミツバチの内検作業、丹念に一枚一枚見ていきます

今日から、ミツバチの内検作業が続きます。
今週中に終われば良いな。

これからの時期は、越冬をするミツバチを沢山作らなくてはなりません。
巣枠を一枚、一枚丹念に見ていきました。
産卵の有無・勢い、貯蜜の量、花粉の量、ダニ被害の有無。


一番の気がかりは、ダニの被害があるかないか。
今日は20数群内検したけれど、ダニを目認出来たのは4群。
この群には、ダニ駆除剤(アピスタン)を入れる予定。(アピスタンを今発注しているので、到着次第入れます)

現時点では、その他の蜂群にはダニ駆除剤は入れません。
機械的に全ての蜂群に、ダニ駆除剤を入れるということはしません。
でもこの先、ダニの被害を少しでも確認出来たら、躊躇無くダニ駆除剤を入れる予定です。
毎年、ダニ駆除剤を使用しない蜂群も何割かあります。

貯蜜も十分です。
この蜂群は、給餌無しで越冬出来るかもしれません。

採蜜は、全て蜂蜜を採るようなことはしません。
花の咲き具合を確認しながら、採蜜をコントロールします。
ミツバチ達が必要にする十分な量を残します。
たくさん蜂蜜を搾り取って、砂糖水を与えるようなことはしません。
やっぱり、ただ甘いだけの砂糖水より自分達で作った栄養豊富な蜂蜜を食べたほうが良いですから。
またストレスも軽減されると思っています。
ストレスの少ないミツバチの作った蜂蜜のほうが、美味しいと思います。

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