養蜂日記

雨のあと、蜂場の見回り

台風14号が日本列島に上陸せず、東の海上にそれてくれて、本当に良かった。

台風14号が発生してからは、毎日のように予想進路をWEBでチェックして心配していた。

去年の台風被害があるまでは、こんなに台風を怖いと思うことは無かったのだが、あの台風を経験してからは、そうはいかなくなった。

今回は大丈夫だったが、これからも房総方面にやってくる台風が発生するたんびにヒヤヒヤすることが続くと思うと気が重くなる。

オオスズメバチの襲撃

雨が止んだ後には、お腹を空かせたスズメバチがたくさん蜂場にやってくるので、必ず見回りに行かなくてはならない。

今日は日曜日だからといって、家でのんびりしてもいられない。

天気の状態、ミツバチの状態によって、的確に判断して仕事を進めていくのがハチ飼いの仕事なのだ。

エラそうなことを言ったが、たびたび、そんなことが面倒になってサボって何回も痛い目にあってしまう。

さて、朝7時くらいに行ってみると、やっぱりオオスズメバチがやってきていた。

5匹くらい捕獲器にはいっているところもあった。

上の群のミツバチは、スズメバチ捕獲器に入ったオオスズメバチに突進してたくさんの犠牲を出していた。

無視していればいいのに、強群ほど果敢に攻撃して、オオスズメバチに噛み殺されてしまうのだ。

捕獲器を取り外して、新しいのに取り替えて、これ以上犠牲が出ないようにした。

アケビとムカゴを食べる

ムカゴ

ムカゴ

アケビ

アケビ

帰り道にアケビを見かけたので、車を止めて、採取して食べる。

ほのかに甘い味が口の中に広がる。

そばにムカゴもあったので、それも取って、食べる。

小さくても、自然薯の味がして、とても美味しい。

秋の里山の恵みを身体に取り入れて、なんだか元気になった気がした。

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