自宅の北西側には低い山がある。
その山に続く坂道を、みるくと散歩した。
最近は、人が辺りに見えないときはノーリードで散歩している。
みるくも自由に歩き回れるので、すごい嬉しそうだ。
これは、田舎の特権だな、都会だとこうはいかないだろう。
上り坂の途中で振り返ると、桜、スイセンが咲いている向こうに青い太平洋が見える。
きれいな花と、海、改めて良いところに住んでいるなと思う。
ここは、北風を防ぎとても暖かいので、春の訪れを強く感じた瞬間だった。
栗原はるみさんレシピのチーズケーキを作る
家に帰り、チーズケーキを作ることにする。
急にチーズケーキを食べたくなり、材料は昨日買ってきてあるのだ。
レシピは、栗原はるみさんのもの。
「チーズケーキ レシピ」でネット検索したら、上位にヒットしたのでとりあえず作ってみようと思った。
栗原はるみさんは、嫌味がなく自然体で振る舞うところが気持ちよく、好きな料理家の1人だ。
レシピ通りにやってみると、すごい簡単、30分くらいでオーブンに入れるところまで作ることができた。
ヘルシオのオーブン機能で、170℃で40分焼いてできあがり。
ちゃんと中まで火が通っているか、端のほうを切り味見をしてみたら、火は通っていてOK、味はなんだかプリンに似ているなぁ。
粗熱を取り、冷蔵庫で冷やす。
コーヒーをドリップ、さあ、冷やしたチーズケーキを頂きましょう。
まあまあ美味しい、でもチーズ感が乏しい。
妻は、「おいしい!」と絶賛。
彼女は、また作ってもらいたい魂胆なのか「おいしい!」を連発。
学校から帰ってきた娘に、チーズケーキをおやつで出す。
「これはチーズケーキとしたら私の好みじゃないけど、ケーキとしたら普通に美味しいよ」とクールな感想をする。
夕食後、食べると、さっきよりおいしくなっていた。
次の朝食べると、さらにおいしくなっていた。
生クリーム、クリームチーズ、バター、卵が仲良く手を取り合った結果、熟成されていったのかもしれない。
そうだ、翌日のカレーがおいしいのと似ている。
チーズケーキは出来たてより、翌日食べたほうがおいしいことを発見した。