先週の金曜日(3月18日)に分蜂された。
1週間前の内検では、王台はできていなかったのになぜか分蜂されてしまった。
3月中に分蜂したのは、あまり記憶にないけれど、なにか原因があるはずだが、なんだろう?
貯蜜不足が原因だった
分蜂したミツバチが元の巣箱に戻ってきたので、さっそく内検することにした。
はじから1枚、1枚巣枠を点検していくと、貯蜜がカラカラだ。
前回、給餌器満タンに砂糖水を入れたのだが、それでも足りないようだった。
この時期は、どんどん子育てが進むので、蜂蜜がどんどん消費される。
蓄えている蜂蜜が少ないので、生き延びるために分蜂したのかもしれない。
また、蓋がけされていない王台が3つあった。
2つの群に分かれて、生き延びる策をとったとは、スゴイことだ。
桜が開花して蜜が運び込まれるようになったが、子育てには不足するのは毎年のことなので、エサ切れには十分注意する必要がある。
去年は、餓死させてしまった群がひとつあったので、今年も危ないところだった。
給餌しないでも、運び込まれてくる桜蜜でまかなえるようになるタイミングで掃除蜜をして、今年度の採蜜を開始する。
桜蜜を採りたいからと、はやく掃除採蜜をして餓死させてもいけないし、遅くなってから掃除採蜜をすると、桜の蜂蜜を採れなくなるし、毎年毎年、ここの見極めはむずかしい。