先日、養蜂・採蜜体験を行いました。
養蜂を10年以上しているのですが、採蜜体験をしたのは初めてのこと。
採蜜時期は、とにかく忙しいので、採蜜体験は余裕がないのでお断りしていたのでした。
養蜂見学は、生活クラブの活動の一環で行ったことはありましたが、採蜜時期ではなく比較的、余裕のある時期でした。
養蜂開始後、初めての採蜜体験を行いました
今回、見学に来てくださったのは、東京にあるひのまる児童クラブの皆さん。
園長のKさんは、世界中にサーフトリップに行っているんです。
ちょっと忘れたのですが、1箇所を除いて地球上の主なサーフスポットすべてでサーフしたということです。
うーん、すごい人だ。
サーフィンしている人なら、上の写真を見て、園長のKさんはどの人か、一目瞭然ですよね。
サーフィンしていない人に、ヒント。胸板の厚い人です。
そう、後列の右端の人が園長のKさんです。良い身体してますねー。
養蜂見学の内容
ミツバチの巣箱の中を見てもらいます
巣箱を開けて、巣枠を取り出して、ミツバチの様子を見てもらいます。
1枚の巣枠に、ハチミツを貯めている所、育児をしている所、花粉を貯めている所、女王蜂などを見てもらいました。
時期的に雄蜂が少ない理由を話すと、お父さんたちは神妙な顔をして、お母さんたちは笑っていました。(雄蜂は、生殖のときだけ必要で、普段は何も働かないで、ブラブラしています。でも夏が過ぎて寒くなってくると、巣箱から追い出されて、餓死したり凍死したりしてしまうのです。冬の間は雄蜂は巣箱の中にはいません。)
蜜枠を巣箱から取り出して採蜜します
夏採れ蜜の採蜜は、もう既に終わっていたのですが、採蜜体験用に蜜枠を3枚だけ残しておきました。
子供達に、蜜蓋を包丁で切ってもらいます。子供達は飲み込みが早く、上手に包丁で蜜蓋を切っていきます。
蜜蓋を切った巣枠を遠心分離機にセットして、ブィーン、ブィーン。電動モーターでハチミツを分離。
採れたてのハチミツを、子供達にその場で瓶に入れて差し上げました。
「うわぁー、花の香りがするー」
「スーパーで売っているのとは、全然味が違う!」
予期していなかったちん入者も
巣箱の中を見学していると、オオスズメバチが他の巣箱に飛んで来ました。その数、7,8匹。
見学を中断して、僕は捕虫網を持ってオオスズメバチ退治。1匹づつ捕虫網で捕獲して、退治。
後で聞いた話によると、この様子も皆は興味津々で見ていたそうです。結果オーライ。
予定していたことではなかったのですが、ミツバチを飼育する本当のところも見てもらえたのかな。
最後に
初めての子供達の採蜜見学。
至らないことはたくさんあったと思うけど、子供達の笑顔が素晴らしかった。その笑顔を見ることが出来ただけで、やって良かったと思いました。
お父さん、お疲れ様!
養蜂体験中、質問したり、養蜂作業をやってみたいというのは、子供や女性だけ。お父さんたちは、少し引いた場所で微笑みを浮かべてビデオや写真を撮っていました。
先日、家族で幕張メッセに子供向けのイベントへ行ってきました。僕は、そんなところへ行かないで、休みの日は家でゆっくりしたい所なんですが・・・。妻にしてみれば、家ではなく違う環境で子供と遊びたいということなんですよね。
今回の養蜂見学も、お父さんにとっては、そうなんじゃないかな。本当は、家でゆっくりしたいけど、子供と妻が喜ぶならと。そんなことも感じた養蜂見学会でした。(そうじゃなかったら、ゴメンナサイ!)
僕は、旅行以外は、どこにも出掛けたく無いんですよねー。ここが以前住んでいた東京から、会社が休みの日に遊びに来ていた場所だから。
幕張で娘が発した言葉。「ディズニーランドにも行きたい。」
あぁ、遂に「ネズミの国」の存在を知ってしまったようです。
「パパは、ネズミの国には行かないよ。アトラクションのために長時間並ぶのは、絶対無理。」
妻「1回は行かないとねー」とスマシ顔。
今から、ネズミの国に行くときが怖い!